クワトロ・バジーナさん
搭乗機:リック・ディアス
グラサン。階級は大尉。一年戦争から7年を経てポンコツになる。
エゥーゴに参加し、ガンダムMk-Ⅱの奪取任務につく。もちろんアポリーさん・ロベルトさんと一緒。この3人異常に仲が良く、よく3人でヒソヒソ話してたりする。
ガンダムMk-Ⅱに関する情報収集の為グリーンノア2へ潜入したのだが、カメラ撮影に夢中で近くを飛んでるMk-Ⅱに気づかなかった。
シャアさんですよね?
コロニー内での火器使用に非常にうるさいのだが、自身はバズーカでコロニーに大穴を開けている。
ガンダムMk-Ⅱの件にてカミーユさんと出会い、そのまま連れて帰る。以降、彼を気に掛ける。というか、頼る。
周りのみんなは彼がシャア・アズナブルであることを知っていたが、階級が高いので誰もツッコめない。
レコアさんといい関係だったが、カミーユさんの加入により離れ離れに。本人はカミーユさんに夢中だったため、途中までレコアさんの事を忘れてた。
カミーユさんが慣れたころ、クワトロさんに専用機として百式が配属される。御存知、全身金色で肩に「百」って書いちゃってる機体である。さすがに敵もツッコめなかった。
本当は要塞化の進むグリプスを攻めたかったのにウォンさん達に反対されてジャブロー侵攻作戦を承諾。中間管理職はツライです。ブライトさんらが乗るテンプテーションの保護に向かう際、新装備のメガバズーカランチャーを披露するが、シロッコさんのメッサーラに対してちっとも役に立たなかった。
ジャブロー侵攻作戦あたりから、ほとんど味方の援護、というかカミーユさんやエマさんの世話でMSでの活躍が目立たなくなる。射撃が全然当たってません。カミーユさんに殴られて泣いちゃった。
「これが、若さか」
誤魔化さないで下さい!
ブランさんとの交戦の末、アムロさんと奇跡的な再会を果たす。
「籠の中の鳥は、鑑賞される道具でしかない」
当時のアムロにぶつけた皮肉の言葉である。見事にブーメランです。
レコアさんの様子がおかしい理由がよくわからず、幼女趣味に戻る。久しぶりにミネバさんに会いに行くも、想定とちょっと違ったようでハマーンさんに逆ギレ。結局アクシズに拘束されてしまう。この時、脱出の為カミーユさんと一芝居打つことを持ちかけるのだが、どう見てもカミーユさんを本気でタコ殴りにしている。カミーユさんもつい本音で返してしまいギクシャクした関係になってしまう。
遂にレコアさんが行方不明になってしまい、レコアさん部屋でカミーユさんにまた修正されちゃう。
「サボテンが、花を付けている」
だから誤魔化さないでください!
有名なセリフに「当たらなければどうということはない」があるが、ヤザンさんらハンブラビ隊に一撃で地球に落とされた時には「打ち所が悪いとこんなものか!」と機体のせいにしている。
大気圏に墜落しながら「意外と早いものだな」
死を覚悟したのか自暴自棄になっちゃう。かなり参ってます。
キリマンジャロ基地にて、給水路からの侵入が出来ないかと考え、カミーユさんに「潜ってみるか?」と誘った癖に、追いついたカミーユさんに「なぜついてきた」と理不尽なセリフを放つ。
ジャミトフさん出てくるし、フォウさん撃とうとするし、カミーユさん泣いちゃうし大忙し。
自分も辛いのに、やっぱりカミーユさんが心配。その心配が的中、かつての悲劇の再来となってしまう。カミーユさんの言葉に決意を固めた彼はブレックスさんの意志を継ぐ事を決意する。その決意の表れか、サングラスを外してカミーユに応える。素顔で生きていくのかと思いきや、その後もサングラスはしている。
ダカールでの演説へ臨む。
「私はかつて、シャア・アズナブルと呼ばれたこともある男だ」
知ってますよ!スタッフロールに書いてあったもん!
演説が成功し、アムロと並んで酒を酌み交わす光景に感動した視聴者も多いはず。こんな日がくるなんてね。これ以降無いけど。
宇宙へ戻るとアーガマが戦闘中。メガバズーカランチャーを使用するも、やっぱり外した。
もうしまっときなさい。裏切ったレコアさんに対峙し、自ら引導を渡そうと、ビームライフルを構える。やっぱり外す。
コロニーレーザー破壊の為、アクシズと手を組む事に。再度ミネバさんに謁見するも、やはり、ハマーンさんの教育方針が許せなかった。
結局同盟は一時的なものに。三つ巴の最終戦に突入する。三つ巴というか、クワトロさんだけフルボッコでした。ハマーンさんに追い詰められながら、戦線を離脱。
意外と不器用な人でした。